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今日の日曜洋画劇場でやってたのでみました。

あらすじ

1945年、太平洋戦争末期に沈没した大和に乗り込んだ男たちを描いた物語。


感想

これはいい映画でした。

変に戦争を美化したりする事もなく、戦争で死んでいった男たちを描いています。


この映画で最も印象に残ったのが、無謀な特攻作戦を命じられた事を知った下士官兵達が上官達に、

「無駄死にではないか?」「この戦いで日本を救えるのか?」「俺たちの死にどんな意味があるのか?」と詰め寄る場面。

ここで幕末の時代に一度は幕府に負けつつも、海外の力を取り入れ倒幕を果たした長州、薩摩藩の例を挙げて、

「進歩から取り残されたもの(航空機の時代を読みきれなかった日本海軍、時代遅れの大和の事)は滅びる」、

「(日本は)負けて目覚める事が出来る。俺達はその為の魁になる」と諭すのですが、

これは説得力がある言葉でした。

(台詞はうろ覚えなので細部が違うかもしれませんが、大筋は合ってる筈)


その後、孤立無援で航空機の大群の猛攻に晒される大和。このシーンはもう悲惨の一言です。

よく地上波で流せたなと思うほど血だらけで残酷なシーンが続き、容赦なく人が死んでいきます。

こういうシーンを変にごまかしたりせず、正面から描く姿勢は見事だと思います。


そして大和は沈没し、生き残った乗員は駆逐艦に助けられるのですが、

ここで終わるのではなく、生き残った人の悩みについてもしっかり描写しているのも印象的でした。

生き残った神尾が戦友の死を告げに行った際、息子を失った母親に「よく、おめおめと生き残って帰れたもんだな」と

冷たい言葉を浴びせられるシーンは胸が痛くなりました。


この映画のテーマは「戦争の悲惨さを記憶、継承し、後の時代に生きる人々がその戦争から何かを感じること」

と僕は受け取りましたが、そういう意味ではこの映画はしっかり成功したんじゃないかと思います。

今の戦争のない日本はこういう人達の犠牲と、戦後の復興に汗水を流した人達の上に成り立っている事を

忘れてはいけないのだと改めて感じました。

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