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今年の3月に衛星劇場でやってたやつです。

録画はしたものの、ずっとほったらかしにしてたのをやっと見ました。


殊能将之原作の小説の映画化です。

原作はすごく面白かったのですが、その原作のネタは小説ならではのものだったので、

映画でそれをどう表現するのかが気になってました。


そのネタに関しては上手く表現してありましたね。

「なるほどこう来たか」と感心しました。

原作を壊さない上手いやり方だと思います。


それ以外も概ね原作どおりで、十分に楽しめました。


ラストの病院のシーンまでは


ここで終わってくれれば何の問題もなかったのに、

ここから余計な付け足しが入ります。


原作ではこの病院のシーンがラストで、

○○○○がこの先どうなっていくのかが曖昧に書かれていて、

そこが読者の想像力を刺激してくれる、いいラストだったのですが、

映画の方では続きがあって、妙に希望溢れるラストシーンになっています。


これは気に入らなかったですね。

人を殺しておきながらそれは○○(飛び降りた人)がやった事、

○○が罪を引き受けるから○○○○には罪が無いってのは、

あまりに都合が良すぎる考え方だと思いますよ。

(原作の○○○○にはそもそも「罪の意識」なんて感情が無かった)

原作の○○○○にあったサイコっぽさを消してまで、

よくある人情話にしてしまう必要がどこにあったんでしょう?


よく、漫画や小説などの原作をドラマや映画、アニメなどにする時に、

「表現する媒体が違うし、まったく原作と同じでは○○化する意味が無い」という意見を聞きますけど、

一番大事なラストを変えてしまうというのは、さすがにどうかと思います。

そこまでの話がよく出来ていただけに、このラストだけが惜しい。


あのラストシーンの改変さえなければ、この映画を手放しで褒める事が出来たんですけどね。

最後の最後で外した、もったいない作品だったと思います。


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注意

この映画を見るなら絶対に原作である小説を先に読んでおくべきです

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映画を見てネタを知った後であの原作を読むなんてのは、

楽しみを半分以上捨ててるようなものです。

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